2010年03月

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  2. 2010/03/11 育児で感情的にならない為に

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育児で感情的にならない為に

育児に携わっていない方でも、「『怒る』と『叱る』は、全くの別物、子供には『叱る』べきで、『怒る』べきではない」という鉄則は聞いたことがあるのではないか。
基本中の基本であり、誰もが頭では解っているものの、ついやってしまう事の一つであろう。
よく、「感情的に怒りそうになったら、深呼吸をするとよい」と云われる。方法としてはとても良いものだが、これが出来る時点でその人は既にある程度の余裕があると云える。本当に感情的になったら、深呼吸をしようという余裕さえ失ってしまうからだ。

私もこれまで、子供に対して何度「怒った」か知れない。その都度反省しては、また繰り返していた。
そもそも私は、元来妖精気質というか、非常に感情の起伏が激しく、短気でもあった。
どれぐらい短気だったかというと、学生時代、「あき乙女って、短気なところがあるよね」と指摘してくれた友人に対し、

「短気じゃねぇよ!!」

と、マジギレしたぐらいだ。秒殺。それが十分短気だっての。

そんな私だが、ある方法を試してからは以前よりずっと温厚になり、感情的に「怒る」頻度もずっと減り、また怒ったとしても、以前よりも早く切り替えられるようになったのだ。

・・・って、この文章構成、怪しくないか!?
「半信半疑に購入してみたんですが、使用してすぐ宝くじで高額当選、全くモテなかった私が、5人の女性から同時に告白されてウハウハな毎日です(東京都/70代男性:D.Tさん)」
的な、ナントカな商法っぽくないか?大丈夫?

心配御無用、霊験あらたかな壺だの奇跡のペンダントだのを売り付けようというのではない。日常生活の中で出来る、シュタイナー式の自己教育法を紹介しようというのだ。お金もかからないし、誰でも今日から実践できるし。

日常生活の中で実践出来るものからメディテーションまで、シュタイナーが提示した自己教育の方法は多岐に渡る。
今回紹介するのは、最も簡単なものの一つといえる。

その方法とは、

「文字を書くとき、字体を変えて書く

え?そんなことで!?

左様、そんなことで。
普段字体など意識しないで文字を書く人が、自分の文字を意識して眺めながら書く、という行為を行うと、自分に対して客観的になれる態度が身に付いてゆく。感情に振り回されない為には、この「自分に対して、客観的になれる」という事が大事なのだ。
そこに「深呼吸をする」余裕も生まれるし、感情的になっている最中にもそんな自分を客観視出来るようにもなるから、気持ちの切り替えが速やかになってゆく。

人智学的に解説を加えると、この行を通して、自我・アストラル体(感情体)の支配が、エーテル体(生命体)・物質体(肉体)に及ぶようになるのだそうだ。
エーテル体を強化し、更にアストラル体の、エーテル体への支配をも強めるのだ。
勿論、自我自体も強化されるであろうと思われる。

これを、一日10分程度でよいから、まず最低でも一ヶ月は続ける。行為がエーテル体に浸透する、つまり「習慣化する」までに、通常28日程度かかるからだ。
その後は、それぞれの状況にもよるだろうが、習慣化して取り組んでいけばよいと思う。

参考までに私の場合は、数ヶ月で多少の効果を実感出来たが、都合よく劇的に変化が訪れる訳ではない。一進一退しつつ、1年以上続けた現在でも、まだ完璧にはいかない。が、始める前が死海の水だとすれば、現在は汽水域の水ぐらいには薄まっている。・・・って、伝わるのか、この例え?
ともかく辛抱強く続けてゆくのは、シュタイナーの「十二の月の美徳」のうち、「さそり座:忍耐が認識・洞察力になる」と、「ふたご座:持続力が誠実さになる」の二つも同時に取り組めるので、お得といえよう。

だが、私の場合はまだしも、仕事で漫画のふき出しに台詞を書いたり、担任教師と毎日連絡帳でやり取りをしたりと、直筆で文字を書く機会は多い。だが、これだけネットや携帯が普及した現代、文字をキーボード等で打ちはしても、「書く」機会は少ない、という方も多いであろう。
そうした方々は、別の方法が色々考えられる。

例えば、お箸の持ち方が正しくないなら、意識してちゃんと持ってみるとか、お風呂で体を洗う時、いつもと手順を変えて丁寧に洗ってみる等。
要は、普段無意識に行っている事に、意識して取り組む、という事が大切な様に思える。
また、これらを一ヶ月ごとに、例えば一月目には体を丁寧に洗い、翌月は歯を手順を変えて磨くなど、変化をつけると「馴れることなく習慣化」しやすいだろう。

シュタイナーは他の例として、自分の挙措動作を客観的にイメージする、というやり方も挙げている。
例えば自分がどのように歩いているか、その姿を意識してイメージしてみる、というのだ。

改めて意識してみると、自分が思った以上に猫背で貧相な歩き方をしている事に気付いた。それについて、野口整体を学んでいるママ友の北政所さん(仮名)が、
「それにはタスキをかけるといいよ」
と教えて下さったので、普段タスキがけで生活してみたところ、数ヶ月でかなり改善された。
以後、自分の歩く姿をイメージする度に、

「まぁ~、あの頃に比べて、随分姿勢が良く、軽やかになったこと・・・。

まるで風の妖精・シルフのようね


と思うようになった。(あくまで猫背だった頃に比べての比較論ではあるが)

ところでシュタイナーは、この「自分の歩く姿をイメージする」という方法を、あまり長く行うべきではない、と注意を促している。何かというと「忍耐」だ「継続」だとやかましいシュタイナーには、珍しいことだ。
理由は、「いつまでも続けると、とても自惚れるようになっていきます」だって。
いやいや、いくらなんでも、こんなことで自惚れるなんて奴は・・・

・・・いた。私じゃん

私に向けての忠告か!?


参考文献:「人間の四つの気質」ルドルフ・シュタイナー著(訳:西川隆範)風濤社
      「瞑想~芸術としての認識~」マンフレット・クリューガー著(訳:鳥山雅代)水声社


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