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人間の本質とは(4)~植物の「エーテル体」観察記~

以前、エーテル体について簡単に述べたが(参照)、今回は特に「植物のエーテル体」について触れたい。

「『植物のエーテル体』って、『人間の本質』じゃないし、そんなん、もはや『育児生活』ですらないじゃん!」

と思うなかれ。鉱物、植物、動物あっての人間、全ては独立しては存在し得ないのだ。

また、「育児」についても然り。例えば、子供と一緒の散歩道。道端に生えている草花や、そこに集まる虫や小動物たち、そして視えないけど、彼らと共に存在している妖精たち。
そうした存在に、親が興味や畏敬の念を持っているか。

「あ、ほら、○○ちゃん、見てごらん。こんなところにも、きれいなお花が咲いているねぇ!」

親が路傍の小さな花に感動する。それが子供にも伝わり、ひいては子供の感受性や、周囲の世界に対する畏敬や興味が育まれる。
大人が色々な視点で自然に触れるのも、育児とは無縁ではないだろう。全ては繋がっているのだ。

さて、人間界・動物界・植物界・鉱物界から成るこの物質界で、エーテル体を持つ最も下位の存在は、「植物界」である。
前の記事で、エーテル体の働きを、大雑把にこう括った。

・物質体(肉体)に浸透している
・物質体を成長・維持させる
・物質体を自由に運動させる

上記の働きの中で、植物に当てはまらないものがある。「それは何でしょう?」などとミニクイズを出題するまでもなく、答えは明白であろう。勿論、「物質体を自由に運動させる」という点である。

高尾山の「蛸杉」は、修験道の山道を拓く折に邪魔になったというので、一夜のうちに自分で移動した、という伝説がある。
「クララが立った!」というだけでもあれだけの大騒ぎである。ましてや

「杉が歩いた!」という日には、乱痴気騒ぎは必至である。

「蛸杉伝説」の真偽はともかく、「木が勝手に移動する」という事が伝説になるぐらい、彼等は成長こそすれ、「自由に」動くことはない。

植物は、その点で鉱物的領域に止まっているが、飽くまで化学的視点のみで云うなら、それは細胞壁によって自由を拘束されているからである。これは理科の時間に習う事だから、周知であろう。

が、中にはこの領域から抜け出た存在もいる。
これも理科の時間に習った、有名な単細胞植物・ミドリムシはその典型であり、お馴染みだろうから詳述はしない。

ここで取り上げたいのは、シュタイナーと同時代を生きた日本の博物学者・南方熊楠の研究で知られる、

「年金」である。いや、違う。このように一発変換出来ないぐらいマイナーな存在の、

「粘菌」だ。

彼等は、一時間に数センチではあるが、まるで巨大なアメーバのように、動く。
南方熊楠は自由自在にゲロを吐けたので、喧嘩の時など相手にゲロをお見舞いしていたそうだが、もしこのゲロが粘菌の様に動いたなら、さぞかし厄介だったことだろう。

ともかく粘菌が動けるのは、細胞壁が無いからだ。そうして動きつつ、餌となるバクテリアを食べて成長するのだから、極めて動物的といえる。

やがて粘菌は活動を停止する。そこで彼等は細胞壁を持つ完全な菌類・・・植物になり、胞子を飛ばして生命を次世代に託し、枯れてゆく。

こうした成長、成長した肉体の維持、繁殖といった作用を、肉体に浸透して行っているものが、「エーテル体」なのだ。
一般的な植物においても、発芽し、地中に根を張り、地上に茎を伸ばし、葉を茂らせ、花を咲かせ、そして実を結ぶ。光合成なども含め、こうした植物の成長を促進するのが、植物の「エーテル体」なのだ。
そして、「枯れる」という状態は、エーテル体の分離に他ならない。

もし、植物達が、若い粘菌のように「細胞壁」という呪縛から解放されたなら、彼らの意識は少しだけ目覚め、自由な動きを獲得するのかもしれない。

また、「エーテル体」からは離れるが、こうした粘菌の生涯を進化論的に考察するのも面白い。
つまり、

・動物的なものが、成長するうちに植物に進化(あるいは、退化)したのか。
・または、植物が動物的な子孫を生み出したのか。

大きく、この二通りの視点が現れる。「卵が先か、ニワトリが先か」的な問いではあるが、考察は膨らむ。

例えば、後者の場合、「植物が動物的な子孫を生み出したが、更に次世代につなぐには、再び植物状態に退化する事を余儀なくされている」と云えるかもしれない。その意味では、粘菌は「動物になりたがっている植物」と云える。

こうした視点で動物界・人間界へと考察を進めるのも面白い。いずれ「シュタイナーの進化論」について書く機会があれば、改めて記事にしたい。

さて、我が家には何鉢かの観葉植物があるが、その中で、名を失念したものがある。仮に「ナントカ草」というミもフタもない名で呼ぶが、このナントカ草、丈夫なので、その分世話を怠りがちになる。
気が付くとしおれており、大慌てで水を遣って数分後に見ると、もう青々と復活している。

「オマエはカップ麺か!」

と、突っ込みたくなる回復力。

ある日、またしおれていたので、急いで水を遣り、今度はじっと観察する事に。
すると、しおれていた葉が、ゆっくり、じわじわと葉をもたげてゆくではないか。
また、時折、ピ~ン・・・と跳ねるようにして持ち上がる。まるで落ちてきた水滴を受けたような動きで、そうした外的な作用に似た動きを、内的な作用によっても行うことに、驚いた。

この時、植物の葉や茎に浸透した「エーテル体」の存在を感じたものだ。

早速娘・ぴーぽこ(仮名)を呼び、じんわりと復活してゆくナントカ草を見せる。

ぴーぽこ、暫し観察しつつ、こう呟いた。

「・・・怖い!」

家でも学校の授業でも、ぴーぽこにとって「園芸」は既にお馴染みなので、植物も「成長している」、という事は知っている。
が、実際にゆるゆると動いているのを目の当たりにしたのは初めてである、怖がるのも仕方ない。

「草や木も、生きているんだね」とだけ云うと、ぴーぽこなりに納得したのか、暫し二人してナントカ草を観察したものだ。

・・・二年生のぴーぽこはともかく、大の大人の私が、昼日中から葉っぱが動くのを呑気に眺めているのも如何なものか。そんな暇があったら仕事しろ、という話である。

が、よくしたもので、私は目下さほど売れてもいないので、これぐらいの時間的余裕はある。
これが、週間連載を抱える売れっ子作家なら、なかなかこうはいかない。売れていないことに乾杯、である。

・・・と云うか、もう少し売れたい。


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コメント

売れるためには
っていうか、今の生活を漫画にしたら売れるかも!
そしたら、ドラマになったりして!
で、配役はだれ?
あき乙女さん役は「王子様」のミッチーとか?
向こうの方が毒が強いな、ちょっと違うな。
T先生役はご本人がでるとか、、。
私の役は、、、、、やっぱ竹内結子でしょ!!
>落ちてない。ちっとも落ちてない。>もたいまさことかいうなよ。
えー、じゃあ、私の役は室井滋で。
エーテル体の話をすっとばしているし。w 

そうそう今日はオイリュトミーを習っているママさんが面白いことを言ってたよ。三歳までの子供はお母さんとエーテル体を共有しているから、お母さんはオイリュトミーに参加できませんって。共有って何だ?
んじゃ~うちらは三谷夫婦でおねがいします。
あき乙女さんの作品で私が惹かれるのは、飄々とした作風でひとクセありそうな武士が描かれているところ。
動物がいい感じで出てくるのも楽しみ。
高杉晋作とか読みたいな。
昔、中学生か高校生のとき、今江祥智の「写楽暗殺」って本が好きで何度も読んだ。高杉晋作が写楽だったっていう俗説にいろんな人物が絡めてあって面白かったな…
この本の漫画化をいつかあき乙女さんにやって欲しいな…

こわい
小学生の頃、夕方、母が私たち4姉妹をスーパーの「小麦粉お一人様1点限り」に連れ出し、帰り道に公園を回った。
オマツヨイグサを既に見つけてあって、その黄色いチョウチョが羽根をすぼめたようなつぼみの前で、母は「魔法ヲカケマス」と言った。
でもなかなかかからず日が暮れてきた…すると、母の念力でオオマツヨイグサの花が動いてゆっくり開いた。
こわかったな…。

オオマツヨイグサは「大魔強い草」と書くと思ったものです。

ってこれもエーテル体?
>ミニョンの母さん

あき乙女・・・戸川純
妻・みぽち・・・財前直見

で、どう?
貴女、竹内結子ね。ソン・オクスクじゃなくて?
・・・のつもりだったけど、その後の流れから、「もたいまさこ」に決定!^^

>もんちゃん
実際、猫が好きだしね^^片桐はいりだったら「かもめ食堂」の流れになったところですが^^でもどっちにしても小林聡美も入るか。

「共有」は、説明しにくいなぁ。と云うか、私もまだその辺りは明確に理解しきれてません^^;
一例としては、「母子免疫」も「エーテル体共有」の一作用ではないか、と。3歳前後で小児病に罹る頃から、子供のエーテル体は独立してゆくのではないか、と思うけど、間違ってるかも^^;
今度オイリュトミーの先生に詳しく聞いてみるね~。

>うちさん
もたい、室井、と来たら、当然そうなりますね^^私はその番組は観た事はないですが^^;
因みに私の妻は、財前直見に次いで、小林聡美に似てると云われます。本人曰く、「中山美穂」、私的には「伊東美咲」似。・・・図々しい夫婦だ・・・。

>25さん
高杉晋作は、「幕末志士列伝」シリーズ2作目に描いたのです^^
今後、また高杉メインの話の予定もありますよ~。(掲載日は未定ですが)
大魔強い草^^その時の状況を思えば、云い得て妙ですねぇ^^
でも、「ヨイグサ」・・・「宵草」と云うだけあって、夜に咲く花ですよね。してみると、矢張り「念力」じゃなくて、「エーテル体」の作用^^

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