HOME>スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
HOME>シュタイナーの学び

こんな「父親」は如何?

個人的な話だが、11月15日は、私の父の命日である。坂本竜馬と同じ命日、って、そんな事はどうでもよい。
父が他界したのは私が小学一年生の時であり、丁度娘・ぴーぽこ(仮名)の今の年齢と同じ頃である。
幼な子を残して冥府へ旅立つ父の心情は、また、女手一つでの子育てを余儀なくされた母の苦労は、いかばかりであったろう。
私自身に関して云えば、母子家庭ゆえの苦労等多々あったが、それも良い経験、全て宝物である。
などと、悟ったような事を云ってみる。

さて。子供が七歳前後に母親に対して反抗的になる、というのはよく聞く話である。またその一方で、程度の差こそあれ、父親に対してはそれまでより従順になる。
我が家でもこの傾向は顕著に現れており、ぴーぽこは私が云う事は割と素直に聞くが、妻・みぽちに対してはいちいち腹を立てている。
また、夫婦で懐いている時にぴーぽこが割って入ってくる時など、これまでは母を独占しようとしていたのが、最近では「おかーさん、あっち行って!」などと、逆に母を排除しようとするようになった。

これは、シュタイナーの人智学的観点に立てば、むべなるかな。
シュタイナーは人間の成長を7年周期で捉えるが、生まれてからの7年間は子供の魂は、母親の魂に寄り添って育つ。そして7歳~14歳の間は、父親の魂に添う。それ以後は親から離れ、所謂思春期へと突入するのだが、ともかく7歳前後の子供はその拠り所を母から父へ移行させてゆくのだ。
無論、子供にとって母親との絆はひとかたならぬもので、この時期から母はお役御免という訳では決してない。この時期からの子供にとって、「父親」の存在がこれまで以上に大切になってくる、という事なのだ。

これまではこの話を、「だからぴーぽこは最近妻・みぽちに反抗的なのか~」などと軽く捉えていたのだが、最近、学校主催のゼミナールを聴くに及んで、慄然とした。
ベテランシュタイナー教師・金毘羅舟ふね先生(仮名・ドイツ人女性)曰く、小学校に入学した7歳ぐらいの子供にとって、父親の「男」としての姿が重要になる。母親は愛情を注ぐことができても、「男」の手本になる事は出来ない。父親は、「男」の手本を子供に示す必要がある、と。

我が身を省みる。

おいどんは、レディース服を着ているでごわす。髪も長いでごわす。「はじめお母さんかと思った~」等と云われる事もあるでごわす。

また、おいどんは家で仕事をしているので、妻がパートの日にはおいどんが家事をやっており、家事自体が割と好きでごわす。

学校の手伝いも、力仕事は他のお父さん方に任せ、おいどんは母達に混じって作業をしているでごわす。

男友達より、圧倒的にママ友の方が多いでごわす。

カラーセラピーでは「心に子宮がある人」と出たでごわす。

こう見ると、おいどんは、「男」として機能していないのではないかでごわす。俄かに一人称を「おいどん」に変えたところで、「男」の見本たり得ていない。自我崩壊の音が聞こえてくる。

「男の見本」…髪をスポーツ刈りにでもして、ゴルフぐらいはたしなまねばならないだろうか。
日経平均株価に詳しくなったり、今のうちから娘の結婚相手を勝手に妄想し、「俺に腕相撲で勝てない奴には娘はやらん!」と独りで怒ったり、結婚式を想像しては涙ぐんだり。
家族の前で放屁のひとつも平然とやってのければならないだろうか。駄洒落も云うべきであろう。
…駄目だ、私に出来るのはせいぜい駄洒落がいいところ。そもそもなんだ、この偏った「男性像」。

第一私は7歳以降母子家庭で育ったし、現在、周囲にも事情は様々ながら、シングルマザーも多い。そういう、父親不在の家庭で育つ、または育った子供はどうなのか。金毘羅舟ふね先生に質問してみた。

答えはこうだ。子供は父親がいなくても、自分で「男性の見本」を探す。例えば祖父や伯父などの親戚や学校の先生、近所のおじさんやお兄さん、母親の男友達等、身近な存在を自分で選び、見本とするので、心配は無用だ、と。確かに私も子供の頃は、そうした視点で周囲の大人を観察していた。子供はそうやって自らバランスを取る。

因みに、仕事などの事情で、父親が留守がちな家庭も問題は無い。子供と長い時間過ごすことよりも、たとえ短い時間でも父親が気持ちを込めて子供と向き合う事の方が大切なのだそうだ。

また、金毘羅舟ふね先生は、私個人についてはこう語って下さった。
「親」は子供の根っこでもあると同時に、子供を縛り付ける存在、という側面もある、と。
単に「束縛する」、という事だけでなく、その存在の影響力の呪縛、という意味だろう。
ともかく、私には「父親」という縛りはない。それゆえに、

「自由な、新しい父親になれます」

との言葉を頂いた。

結論。私の如き、海の物とも山の物ともつかぬ父親が、存在しても良し!
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://akiotome.blog123.fc2.com/tb.php/7-06b33a53

コメント

いいのでゎ☆
うはは、“おいどん”さえラブリーですねw
このスキン、この間のピンク&ハートより好きだよー。
でも妖艶さから言ったらやっぱ最初の?

乙女さんみたいなパパ、いいと思う。
ってか、ぴーぽこちゃんは
よそのパパとか学校の男の先生とかを眺めながら
自分のパパがいちばん好きで
それはものすごーーーくキャパの広い女性になれる可能性大www。
きっと愛情深い優しい彼をみつけてくることでしょう。
自分のパパが大好きな子は
きっとそゆパパを選んだママのことも一目おくと思うな。
ちゃい蔵はその反対だったからなんかすごい羨ましいよんw
スキンっていうの?またぞろ変えました^^;定着するまでもう少し試してみたいので、また御意見下さいな^^
先日、6年生のお母さんが、「うちの娘が、『荒木さんって面白いね~』て云ってたよ~」と御報告。何故なら、「自分の事を、『うち』って呼んでたから」だって^^;
今度その娘の前で「おいどん」とか云ってみようかな^^

「キャパが広い」と云うか、何でもアリになりそうな気も^^;どんな彼を連れて来るか、今から楽しみです^^
ウチは相方よりも自分の方が家事全般が得意なのでよく「主夫やって」と言われており、自分もソレがある意味理想なんすけどね。
まぁ見た目は厳ついおっさんですけどね、自分(苦笑)
>Le Chefさん
お、男性初のコメントですσ.σ有難う~^^
「主夫」とは云わないまでも、家事を手伝ったり分担するだけで奥さんかなり助かるでしょうね^^
やはりママ友間での「旦那の愚痴」で多いのは、「家事を一切しない」。洗い物はおろか、食器も下げず「食べっぱなし」、服も「脱ぎっぱなし」って、かなり奥方のストレスになりますからね(--;
その点Chefさんは奥さんにとって「自慢の旦那さん」でしょうね^^
厳ついんですか?でもそのギャップがまた良し^^
ぴーぽこちゃんはそんな乙女っちを父親として選んで生まれてきたんだからね^^
>あいぴょんぴょん
そうだよね~^^;なかなかの度胸と云うか、よくまぁこんな得体の知れない生き物を「父親」に選んだもんですわσ.σ

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: Sky Ruins, web*citronDW99 : aqua_3cpl Customized Version】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。